1983年、わたしは
山形県鶴岡市で生まれました
父の仕事が転勤族だったことから
年少期には5回転校を繰り返しました。
転校のたびにいつも寂しかったし
不安で仕方なかった。。
さらに、いじめにあったこともありました。
その中でも新しい場所には
必ず声をかけてくれる仲間がいて
素敵な友達に恵まれました。
小学校〜高校生の時は
目標を設定し、それを目がけて
全力投球する。
そんな価値観が備わった時期でした。
さらに髪型やファッションにも
目覚めました。
茶髪にしてよく先生から
注意されてましたし、
目立っていて
よく先輩から睨まれていました。。
この頃は、自分のしたい表現と
周りとの価値観が合わなくなる。。
そういった葛藤がある時期でした。
その後、リハビリ士になりたくて
理学療法士の専門学校へ入学。
遊んでばかりいせいで
ギリギリ進級。。
そこから猛勉強して
理学療法士の国家資格を取得します。

就職は地元の整形外科病院に就職。
ただ、入社1年目でリハビリ科の科長になり
があまりにもつらくて
23歳で円形脱毛症に。。
とにかく結果に対するプレッシャーと
ミスできないという責任感から
押し潰されそうな毎日でした。
相談できる相手もいなく
全部自分で
解決しなきゃいけなかった。。
当時、絶対、結果を出すんだと
絶対に治すんだと。。
毎日夜遅くまで
患者さんをリハビリして
毎日夜遅くまで勉強してから
帰宅していました。
理学療法士になってから5年目で
オリンピックトレーナーになり
12年間、国内外で活動して
東京オリンピックにも帯同しました。
それからもっと
自分の可能性を信じてみたい！
そんな思いから
勤務先を退職して
治療院として起業。
この時すでに家族がいて
妻のお腹には子供がいました。⁡
それでも起業するって妻に
伝えたときに
「いつになったらするんだろう」
「私からしたら、やっとするんだね」
って思ってた。。
と言われ、やはり女性は
一枚も二枚も上手だなと感じた
瞬間でもありました笑
その頃には
全国の理学療法士や
柔道整復師、鍼灸師に
技術を教える講師を行いかれこれ10年で全国で
1万人以上の方に講義してきました。
それから1人治療院を続けていく中で
多分野で仲間とともにチームで
地域に密着したいと思い
会社を立ち上げ
多店舗展開を行いました。

会社経営をしながら
クライアント様の整体施術をしながら
コロナ禍に突入。
目の前の不安と将来への漠然とした不安を
抱える毎日でした。
会社経営はこのまま大丈夫なのか
従業員は雇っていけるのか。
家族は養っていけるのか。
不安がぐるぐる頭の中を
駆け巡っていました。
そんな中、お世話になっている方の紹介で
藤原理恵さんと出会いました。
りえさんの講座に参加した時
グループセッションがあり
かなりの衝撃を受けたのを
今でも覚えています。
今の現象は私が全て作っていた。
現実は全て私が創造主だった。
それなら今、抱えてる漠然とした不安も
私の目の前の現象の見かた（レンズ）によって
変わるんだなと思いました。
りえさんと一緒により多く時間を過ごしたら
どんなふうになっていくんだろう。
そんなワクワクから
山形の他に淡路島にも拠点を構えました。
同時に、りえさんの真骨頂である
ヒプノセラピストの講座を受けることを
決めた時期でもありました。

ヒプノセラピーを初めて受けた時
潜在意識の可能性の大きさに
感銘を受けたと同時に、
自分の未知の可能性に
もっと触れていきたいし、
私と関わってくれる方々が、
それぞれの可能性に
触れる瞬間のきっかけとなりたい。
そう心の中で静かに感じました。
また、治療家でもある私は、
施術者が「治す施術」に
どこか疑問を抱えていました。
私が治すのではなく、治すのは
目の前のクライアント様の
いのちそのものが、
癒していくんじゃないかって。
施術はあくまで治癒を引き出す
きっかけにすぎない
ヒプノセラピーとの出会いで、
治す施術から
目の前のクライアント様が、
自分で自分を癒していく場面を
何度も見させていただきました。
私は心はもちろん
身体の細胞1つ1つも癒していける。
ヒプノセラピーにとてつもない可能性が
あると思っています。
それぞれが本来の愛に気づき、
本来の愛に還ることで、
今、抱えている悩みや不安が
少しでも楽になるきっかけになること。
そして、人生を歩んでいく中で
大切な気づきがあるような関わりを
皆さんと行っていきたいと思います。